今から約80年前、上之郷中学校ができました。舳五山茶の活動は、昭和30年に当時の校長先生である、曽根豊蔵 先生が、生徒の「生産教育」「勤労体験」としてお茶を作り始めたのがきっかけです。
舳五山茶の名前の由来は、茶園から見た5つの山が船の舳にみえたことです。
茶園を開墾するのに林を約1.5ha開墾し、苗は三重県津市から取り入れました。
栽培から3年目に当時の校長先生が、「お茶は子ども達も飲むから、農薬を使わずにそだてられまいか」とおっしゃったのがきっかけで無農薬で代々、1つ1つの作業を手で行っていて安心、安全なお茶を作っています。









御嵩のええもんに認定!
2021年11月には、御嵩町を代表とするお茶「舳五山茶」がええもんに認定されました。ええもんに認定されたことで、より多くの人に舳五山茶を知ってもらうことができました。これからも私たちが舳五山茶の活動をしていきたいと思っています。除草作業をし、お茶の学習に取り組んでいきます。
お茶詰めは、特選茶、一番茶、粉茶、かりがね茶の4種類あり、重さをはかってきれいに入れることが難しかったけれど、たくさんの方に買ってもらえるためにみんなで頑張っています。売るものなので手袋やエプロンをして安心安全に気を付けてお茶を作っています。おいしいお茶をつくるために心をこめて作っています。

